冷蔵庫の収納に困っていませんか?我が家は娘が小学校1年生になり、自分でお茶を注いだり、好きな食べ物を準備するようになったので、冷蔵庫の収納を見直すことにしました。
そこで今回は、我が家で実践している「子供が使いやすい冷蔵庫収納」についてご紹介します。
なぜ子供目線の冷蔵庫収納が大切なの?
子供の自立心を育てる
子供が自分で飲み物を注いだり、おやつを取り出したりできることは、大きな自信につながります。私の娘も小学1年生になり、自分でお茶を注げるようになり「自分でできている」が子供に良い影響を与えていると感じています。
家事の効率化にも貢献
子供が自分で必要なものを取り出せるようになれば、親の手間も大幅に削減できます。「ママ、取って!」という声が減ることで、その分の時間を他の家事や自分の時間に使えるようになります。
安全性の向上
きちんと整理された冷蔵庫は、物を探す時間を短縮できるだけでなく、ドアの開閉時間も減らすことができます。これは電気代の節約にもつながり、食品の鮮度管理にも効果的です。
子供も使いやすい冷蔵庫収納!4つのアイデア
冷蔵庫は家族全員が毎日使う場所。 特に子供が自分で物が取れるようになると、今までの大人目線の収納ではよくありません。
以下のポイントを意識することで、子供でも大人でもスムーズに冷蔵庫が使えるようになります。
- 子供が届く高さに子供の欲しい物を置く
- 必要なものがすぐにわかる配置
- 探す物を減らすために整理整頓
- 冷蔵庫のドアの開閉による被害対策
次からは、具体的な収納術を4つご紹介します
冷蔵庫収納術①:下段を子供優先に
冷蔵庫の収納を見直す際、下段を子供が使いやすいスペースにすることが大切です。小学生や幼児は踏み台を使用しても大人ほど冷蔵庫に手が届かないため、目線が合う下段に子供の必要なものを置いておくと、スムーズに物を取り込めるようになります。
私も、娘が自分でお茶を注ぐようになったので、以下の工夫をしました。
子供の目線に合わせた収納
子供の目線に合わせた冷蔵庫収納にしてみたら、メリットがたくさんありました!
- 自由にものが取れるため、「ママ取って!」と言われる回数が減る
- 子供が自分で必要な物が取れるので、自主性を育てる効果もある
- 下段は取りやすいので、冷蔵庫の中を荒らされることがない
例えば、子供の好きなおやつや飲み物など、子供がよく食べるものはすべて下段に置くと、使いやすく整理整頓しやすくなります。
収納術その②:ボトルサーバーを中央に配置
「ママお茶〜!」を減らしたくて、ボトルサーバーを採用。
そこで、子供が自分でボトルサーバーからお茶を注げるように、我が家では、冷蔵庫のボトルサーバーを下段中央に配置したところ、娘は自分で簡単に注ぐことができ、「ママお茶〜!」という回数も減りました。
ボトルサーバーを中央にしたことで・・・
お茶専用のボトルサーバーを冷蔵庫下段中央に置くことで、メリットがたくさんありました!
- 冷蔵庫を開けてすぐにお茶が取り込める
- 子供が好きな時に手軽にお茶を用意できる
- 夫も使いやすくなった
以前は、お茶ボトルを横に置いていたので、お茶の場所が日によって移動していましたが、ボトルの場所を固定したことで、お茶を探す手間が省けて助かっています。
収納術その③:子供の好きなものをひとまとめに整理する
次におすすめするのは、「子供がよく食べるものをひとまとめに整理する」です。 我が家では、娘が好きなゼリーやチーズなどのおやつを一箇所にまとめています。
そうする事で探す時間が短縮され、スムーズに欲しいものが取ることができます。
食べ物をひとまとめにするメリット
子供の好きなものをひとまとめにする方法は、子供だけではなく実は、家計にもメリットがありました!メリットは次の通りです。
- 子供がすぐにお気に入りのおやつを見つけられる
- 無駄に冷蔵庫を開閉する時間短縮できる
- おやつの在庫管理をわかりやすく、買い忘れや無駄な購入を防ぐ
冷蔵庫の中で小さなバスケットを使って、食べ物のカテゴリ別に整理すると、視覚的にわかりやすくなり、子供も「これを取って食べよう!」とすぐに決めやすくなります。
収納術その④:よく使う調味料は手前に置く
調味料も「ママ取って〜!」のお願い頻度が高い我が家。なので、子供がよく使う調味料は手前に置くようにしました。
調味料の配置を工夫するメリット
- 子供が簡単に取り出せるため、「取って!」の手間がかからない
- 必要な調味料がすぐに見つかり、冷蔵庫の開閉頻度が減少
- 子供が調味料を片付けて、冷蔵庫の中の調味料が迷子にならなくなる
また、使用頻度の高いものをまとめて置くと、冷蔵庫の中がすっきりするのと、家族全員がわかりやすいし取り出しやすいですよ!
子供が使いやすい冷蔵庫にするための工夫
冷蔵庫のドアを子供が勢いよく開けると、壁やキッチンアイテムにぶつかって傷が・・・。そんな経験を1度はしたことありませんか?そうならない為に我が家がした対策は次のとおりです。
壁を守るアイテム「クッションゴム」の活用
我が家がとった対策は、「クッションゴム」です。クッションゴムを冷蔵庫のドアが当たる部分または、壁に貼っておくことで、壁や冷蔵庫を傷から守っています!
これは簡単に取り付けられるアイテムなので、冷蔵庫だけでなく、他のドアや家具にも応用できるので、家庭のどこでも活用可能です。
ラベリングの活用
ラベリングは、冷蔵庫内の場所をわかりやすくするために効果的な方法です。家族全員がどこに何があるかすぐ一目でわかります。子供が冷蔵庫を使う際に、「アレどこにあるの?」と聞いてくる回数が減りますよ。
ラベリングのメリット
- 冷蔵庫内の整理がより効率的になる
- 誰でもその場所がすぐに分かる、無駄な時間がかかる
- 買い物リストの作成や在庫管理が楽になる
ラベルを貼ることにより、冷蔵庫内がさらにスッキリし、物の場所が固定化されるので、探し物が激減します。
まとめ:理想の冷蔵庫収納を目指して
子供と一緒に作る使いやすい冷蔵庫収納は、以下の効果が期待できます:
- お子様の自立心の育成
- 家事の効率化
- 家族全員の使いやすさの向上
- 安全性の確保
一度に全部完璧にするのではなく、少しずつやっていくと、無理なく子供に使いやすい冷蔵庫収納ができますよ!
冷蔵庫収納の改善は、決して難しいことではありません。この記事で紹介した方法を参考に、ご家族に合った収納方法を見つけていただければ嬉しいです。
皆さんの家庭でも、使いやすく安全な冷蔵庫収納が実現できますように!
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