子どもが「全部大事!」と言って、なかなか物を手放してくれない。そんなとき、親が勝手に捨てるのも違うけれど、物が増え続けるのも困りますよね。
我が家も、物を減らしたい私と、好きなものを大切にしたい子どもの間で、何度も「どうする?」と考えてきました。
この記事では、子どもが物を手放さないときに、我が家が大切にしていることを紹介します。
子どもが物を手放さないのはなぜ?
子どもにとっては「使っているかどうか」だけが、物を残す基準ではないのかもしれません。

「これ、もう使ってないよね?」
そう聞くと、
「大事!」
「いる!」
我が家では、だいたいこの返事が返ってきます。
親から見ると、ずっと使っていない物。
でも、子どもにとっては思い出があったり、好きだったり、これから使うつもりだったり。
大人には分からない理由で「大事」と思っていることもあります。
だから私は、子どもが「いる」と言った物を、親の判断だけで捨てることはしないようにしています。
物を減らしたい母と、好きなものを持ちたい子ども
我が家は、すごく狭い。
物が増えていくと、その分だけ収納場所が必要になります。
収納に入りきらなければ、床やテーブルに物が出てくる。
そうすると、せっかく片付けても、また散らかって見えてしまいます。

私は、物が少なくて、家の中に余白がある暮らしが好き。
だから正直、
「使ってないなら、手放してほしい」
と思うこともあります。
でも、子どもにとっては「大事」。
ここが、親子で価値観が違うところです。
子どもの「欲しい」も否定したくない
物を減らしたいからといって、子どもの「欲しい」という気持ちまで否定したいわけではありません。

新しい物を見つけて、
「これ欲しい!」
と嬉しそうにしている姿を見ると、
「買ってあげたいな」
と思うこともあります。
親だって、子どもの喜ぶ顔は嬉しいですよね。
だから我が家では、「物を増やしたくないから買わない」と単純に決めるのではなく、欲しい気持ちも大切にしながら、どうするかを一緒に考えるようにしています。
欲しいものは自分で選ぶ
欲しいものがあるときには、
「お小遣いで買う?」
と聞くこともあります。

自分で欲しいものを選んで、自分で貯めて、自分で買う。
そうすると、「欲しい!」だけではなく、
「本当にこれが欲しい?」
「これを買うために、どうする?」
と考える機会にもなります。
もちろん、親が買ってあげることもあります。
何でも自分で買わせるのが正解だとは思っていません。
大切なのは、欲しいものをただ我慢することではなく、物を選ぶ経験を少しずつ積み重ねることだと思っています。
子どもの「コレ欲しい!」と言われた時の「お小遣い」での対策を動画で伝えています。
選んだものは最後まで大切に使ってほしい
そして、私が子どもに一番伝えたいのは、
自分で選んだものを最後まで大切に使うこと。

欲しいから買う。
でも、買ったら終わりではありません。
気に入ったものなら、できるだけ長く使ってほしい。
次々に新しい物を買うのではなく、今持っている物も大切にする。
そんな物との付き合い方を、少しずつ覚えていってほしいと思っています。
「買わない」でも「何でも買う」でもない
子どもの物を減らしたいからといって、親が「これはいらない」と決めてしまう。
反対に、子どもが欲しがるたびに何でも買う。
私は、そのどちらかに決めなくてもいいと思っています。
欲しい気持ちも大切にする。
でも、本当に欲しいものなのかを考える。
自分で選んだものは最後まで大切に使う。
そして、増えた物については、今の自分にとってまだ大切なのかを考えてみる。
そうやって、少しずつ物との付き合い方を身につけていけばいい。と思っています。

親子で「ちょうどいい」を探していく
私は、物が少なくて余白のある家が好き。
娘は、好きなものに囲まれていたい。
どちらも大切です。
だから、子どもの「全部大事!」を無理に変えようとするのではなく、私の「物を減らしたい」という気持ちも大切にしながら、我が家なりの方法を探しています。

全部大事な子どもと、物を減らしたい母。
まだまだ、我が家の「ちょうどいい」を探し中です。
子どもの物が増えて困ったときも、すぐに「捨てる・捨てない」の二択にするのではなく、親子で物との付き合い方を考えてみる。
それも、子どもが自分で選び、決める力を育てる一つの方法なのかもしれません。



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