ぬいぐるみって増えていきますよね。
可愛いし、子供にとっては特別な存在だからこそ、手放し方をどうしようか悩んでしまいます。
「可愛いけれど部屋のスペースが・・・」「思い入れがありすぎて捨てられない」そんな悩みを抱えているママも多いのではないでしょうか?
今回は、ぬいぐるみを手放す方法5つと、我が家の子どもと一緒に整理を進めるコツを紹介します。 ぬいぐるみの手放し方だけでなく、心の整理も進められる方法を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
ぬいぐるみを手放すタイミングとは?
まず、ぬいぐるみを手放すべきタイミングを見極めることが大切です。
タイミングが悪いと、子どもが手放すことを嫌がり、結果的に整理が進まないことも… !
整理の際のポイントを挙げてみます。
1. 新しいぬいぐるみが増えたとき
新しいぬいぐるみが増えるとき、古くて使わないぬいぐるみがあれば、整理してスペースを確保する良い機会になります。
このタイミングで、「新しいぬいぐるみのために、今まで使っていたぬいぐるみを手放す」と決めると、ぬいぐるみの増加を防ぐことができますよ!
けれど、子供ときちんと話し合いをしてルールを決めて下さいね。
2. ぬいぐるみを使わなくなったとき
子供が成長し、ぬいぐるみに対して興味が薄れたときも手放す良いタイミングです。
特に、年齢が上がると、ぬいぐるみよりも他のおもちゃやゲーム、学用品などに興味が移ることが多く、ぬいぐるみを見て、「もう使わないから手放しても大丈夫」と考えることができてきます。
3. ぬいぐるみが傷ついたとき
ぬいぐるみが古くなって、傷んできたときも手放すタイミングです。
ぬいぐるみは洗濯をすることで生地が傷んだり、綿がへたったりすることがあります。 汚れが取れない、傷が目立つ場合には、もう使うことができない可能性が高いです。
こんなときは、感謝の気持ちを込めて手放すのも良い方法です。
4. 子供が「もういらない」と言ったとき
「もういらない」と言ったときが、手放す絶好のタイミングです。
自分の意志で手放す決断ができると、子どもも納得しやすくなります。
この機会に、「今までありがとう」とぬいぐるみに感謝の気持ちを伝えながら手放すことが大切だよ、と物を大切にする心を伝えて言っても良いですね!
5. 収納スペースに必要なとき
家の中にぬいぐるみが増えすぎて、収納スペースに困っているときも手放すタイミングです。
整理整頓をしながら、使っていないものを見つけたら、その都度手放すことで、生活空間をより広く使えるようになります。
なので、このタイミングで子供と一緒にぬいぐるみを整理すれば、物を大切にする意識を育てることもできます。
ぬいぐるみの手放し方5選
ぬいぐるみを手放す方法には、いろいろな選択肢があります。それぞれにメリットや特徴があるので、家族の状況や子どもの気持ちに合わせて、一番合った方法を選ぶことが大切です。
1. フリマアプリに出品
状態が良いぬいぐるみは、フリーマーケットアプリに出品する一つの手段です。
フリマアプリで簡単に出品でき、出品したぬいぐるみを誰かに大切に使ってもらえます。売上金も得られるので、ちょっとしたお小遣い稼ぎにもなります。
メリット
- 出品が簡単で、すぐに現金化できる可能性があります
- 使わなくなったぬいぐるみを次の家に届けることができる
デメリット
- 出品しても売れないことがある
- 送料や手数料などの手間がかかることがある
ポイント: ぬいぐるみの状態をよく確認し、写真をきれいに撮ることで、売れやすくなることも! 商品説明も丁寧に記載して、傷や汚れがあるその点も丁寧に伝えることも忘れずに!
2. リサイクルショップに持っていく
忙しいママには、リサイクルショップに持ち込む方法が便利です。
近くのリサイクルショップであれば、持ち込んでその場で査定を受けられるため、手早く手放すことができます。
メリット
- 店舗に持ち込むだけで簡単に販売できる
- すぐに現金化できる
デメリット
- 買取価格が低いことが多い
- お店によっては買取を行っていない場合もある
ポイント:リサイクルショップに持ち込む前に、ぬいぐるみを洗ってきれいな状態にしておくと、査定額が高くなることがあります。清潔感があると、査定が有利になる場合もあるので、ひと手間かけるのがポイント。
3. お焚き上げに出す
ぬいぐるみが古くなって使えなくなったり、感謝の気持ちを込めて手放したい場合は、お焚き上げが良い方法です。
近くのお寺や神社で焚き上げが行われているかどうか、事前に確認してみてください。
メリット
- 物に感謝の気持ちを込めて手放せる
- 素直に物を大切にする心を教えることができる
デメリット
- お焚き上げができる場所を探すのに手間がかかる
- お焚き上げの費用がかかる場合がある
ポイント:お焚き上げをする前に、子どもにぬいぐるみを大切に使ったことに対して感謝の気持ちを伝えるとより意味のある手放しとなりますね!
4. 支援団体に寄付する
ぬいぐるみがまだ使える状態で、他の人に役立つことを考えると、寄付することもできます。
病院や福祉施設、児童養護施設などでぬいぐるみを必要としている場合があります。
持っていたぬいぐるみを大切に使ってくれる子どもたちに届けることができ、手放すことが無駄になりません。
メリット
- 他の子どもたちに喜んでもらえる
- ぬいぐるみを必要とする人に届けられる
デメリット
- 受け入れ先を探す手間がかかる
- 状態によっては受け取ってもらえないことがある
ポイント:寄付先によって、特定の基準を設けている場合もありますので、事前に確認しておくことをオススメします。
5. 地域の廃棄ルールに従って処分する
最後は、地域の廃棄ルールに従って処分する方法です。
状態が悪い、あるいは他の方法で処分が難しい場合には、適切な方法で廃棄しましょう。
お住まいの自治体のルールに従い、燃えるゴミや粗大ゴミとして適切に処分することが大切です。
メリット
- すぐに手放せるので、家のスペースを確保できる
- 自分のペースで手放せる
デメリット
- 感情的に手放すのが難しいことがある
- 迷信などが気になる
ポイント:廃棄する前に、「今までありがとう」とぬいぐるみに感謝の気持ちを込めてお別れすることで、気持ちの整理がつきやすくなります。
ぬいぐるみを手放す際のコツ
私がぬいぐるみを整理するとき、ママが一方的に「これは捨てよう」と決めることをしないように気をつけています。
子どもの意見や気持ちを尊重しながら「子どもと一緒に」整理を進めていくことが大切です。
そこで手放す際のコツをいくつか紹介します。
1. 子どもに選ばせる
どのぬいぐるみを手放すか、子ども自身に選んでもらうことで、自分で決める力を育むことができます。 「このぬいぐるみでまだ遊ぶ?」等と質問することで、子どもが自分のペースで整理を進められますよ!
また、無理に全てのぬいぐるみを手放させるのではなく、少しずつ進めていくことで、子どもも納得しやすくなります。
2. 新しい居場所を見つける
手放すぬいぐるみがまだ使える状態であれば、「他の子供たちがこのぬいぐるみを喜んでくれるかもしれないね」と新しい居場所について話し合ってみて!
寄付やフリマなどの方法を一緒に考えることで、ポジティブな理由で「大切に使ってたぬいぐるみが他のお友達のところで大切に遊んでくれるよ!」と伝えると、子供も手放しやすくなりますよ。
3. 感謝の気持ちを伝える
ぬいぐるみに対して感謝の気持ちを伝える時間を作ることも大切です。
「たくさん遊んでくれてありがとう」「今まで一緒にいてくれてありがとう」というように、子供にぬいぐるみへの感謝の気持ちを話してもらうと、気持ちの整理がつきやすくなります。
また、子供に物を大切にして心を育てることができますよ。
4. 写真に残す
どうしても手放しが難しい場合は、ぬいぐるみと一緒に写真を撮って思い出として残すのも一つの方法です。
写真を見ることで、子どもも「大切にしていたな」という気持ちを思い返すことができ、手放しやすくなります。
また、写真を見せることで、手放した後でも「まだ思い出として持っている」と感じることができるため、気持ちの負担が軽減されますよ。
5. 手放した後の気持ちをフォローする
ぬいぐるみを手放した後、子どもが悲しむ場合もあります。 その際は、無理に気持ちを押し殺させるのではなく、気持ちに寄り添い、話を聞いてあげることが重要です。
「いつでも思い出として話せるよ」とフォローすることで、子どもの気持ちが落ち着くようになりますよ。
我が家で実践中! ぬいぐるみ整理の「バスケットルール」
ここで、私の家で実際に取り入れているぬいぐるみ整理の方法を紹介します。
「ランドリーバスケット」でぬいぐるみを管理する方法です。
ポイントは、「入ったらなくなったら手放す」というシンプルなルールです。
新しいぬいぐるみが1個増えてバスケットから溢れたら、子供と一緒に「どれを残してどれを手放すか」を考えてもらい、1個手放してもらうようにしています。
子供も自分で選ぶことで、ものの大切さを学びつつ、すっきりと整理できるようになってきています。
ちなみにこのランドリーバスケット。
「メッシュ」になっていて、「蓋つき」がついているのでぬいぐるみに埃がつきにくいです!
それに、「取っ手」もついているので、運ぶのに便利ですよ。
まとめ
ぬいぐるみは、子どもの成長とともに変化していくものですが、いつかは手放すタイミングがやってきます。
今回ご紹介した手放し方や整理術を活用して、無理なくお部屋をスッキリと片付けられたら嬉しいです。
ポイントは、「子どもの気持ちを尊重しながら、整理を進めていく」こと!
ぜひ、ぬいぐるみを手放す際には、この方法を試してみてくださいね。
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