家族で楽しむボードゲーム、気づけば箱が増えて棚がごちゃごちゃ……。
せっかく購入したのに遊ばない…。
せっかく購入したボードゲーム。遊ばなくなった理由は、もしかすると「片付けがめんどうだから」かもしれません。出し入れのハードルを下げることが、ここではとても大事なポイントです。
今回は、わが家で実践している「ボードゲーム収納のコツ」を紹介します。難しいことは一切ないので、ぜひ参考にしてくださいね!
ボードゲームを買ったのに遊んでくれない理由

「え?買ったばかりだけど全然遊ばない…」と、何度がっかりしたことか…。
実は“片付け方”が原因のことも多いんです。

ただ単に飽きたと言う理由もありますが…
収納方法が問題かも
我が子もそうなのですが、片付けがめんどくさい。何度、言っても片付けない。遊んだら放ったらかし。
そして、「片付けなさい!」と怒られて、遊ばなくなる。
大人もそうですが、何かと面倒と感じたらやらなくなりますよね!
けれど、出し入れが簡単だったらどうですか?



簡単ならやりますよね!
子供も同じで、おもちゃの出し入れ(お片付けも)が簡単だったら、1度でも楽しい!と思ったおもちゃなら遊びます!
なので、ボードゲームの収納方法も、一旦ハードルを下げてみるとたくさん遊ぶようになるかもしれませんよ。


ボードゲームの収納は「箱ごと」or「箱なし」


わが家では、ゲームの種類に合わせて 「箱ごと収納」 と 「箱なし収納」 を使い分けています。
付属品が多いものほど箱ごと収納


駒やカードが多いボードゲームほど、購入時の箱ごと収納を徹底しています。
その理由はシンプル。箱はそのゲーム専用に作られていて、ピースがきれいに収まる設計になっているからです。



箱がボロボロになるまでは、このままが一番ラク!
この収納方法は、子供と一緒にやる!が肝心です。
例えば、大きなものは、子供に箱にしまってもらって、細かい付属・最終お片付けは親が片付ける!
など、子供が全てを片付けるのではなく、最初は子供が一回で片付けられそうなものをしてもらうことがポイントです!
カード系は「箱を手放して」スリムに収納!


「カードゲームは薄くて軽いぶん、箱のフタが壊れやすかったり、開け閉めが子供には面倒だったりします。」
そこで我が家では、箱を思い切って処分して輪ゴムでまとめる方法を採用しています!
箱を捨て・輪ゴムでまとめるメリットは、
- 出し入れ数秒: 取り出し・片付けが一瞬。
- 驚くほどの省スペース:薄くなるから収納スペースは半分以下に!
- 子どものストレスフリー:箱の開け閉めがないからストレスフリー。
最後は種類分け!ケースでひとまとめに!


ボードゲームも最終的には1か所にまとめておくと、家族みんなが管理しやすくなります。
「ケース」はセリアが推し
おすすめするのが、100円ショップ「セリア」のこのケース。


名称:A4L型ソフトビニールケース
価格:110円(税込)
このケースをおすすめする理由はこちら。
- 90°に大きく開く開口部:ゲームをポンと入れるだけ。
- 幅広マチで収納力抜群:かさばるゲームもまとめてIN。
- 持ち運びもラク:お出かけのときはケースごと持ち出せる。



出し入れしやすくて子供が自分でできる!
「ママ〜どこ?」を撃退!魔法のラベリング術


せっかくまとめても、家族が中身を把握できず取り出しにくくては、意味がありません。そんな時こそ、ラベリングが絶大な効果を発揮してくれますよ。
ケースの正面にゲームの名前をラベルで貼ると、中身が一目瞭然になります。
ラベリングによる効果はこちら!
- 「UNOは?」「人生ゲームは?」と家族が探し回る時間が劇的に減る。
- 探す手間が省けるので、遊ぶ前のイライラが解消。
- 子どもも自分で目的のゲームを見つけられるようになり、自立心が育つ。



ラベルは手書きでもOK
ポイントは、家族全員が見やすいようにすること。
ひらがなで書く、イラストを添えるなど、子供もだけではなく、お父さんにもわかるようにするのポイントです!


片付けが「習慣」になる!リバウンドを防ぐ3つのコツ


収納の仕組みが整ったら、あとは日々の使い方でリバウンドを防ぎましょう。我が家で実践している、「片付けのハードルを下げる」3つのコツをご紹介します。
高さは子どもの胸より下に
子どもが自分で出し入れする収納の鉄則です。手が届かない場所に置くと、面倒になって親に頼むしかなくなります。子どもの目線の高さに収納場所を設けることで、「自分でできる!」という成功体験を積み重ねさせましょう。
同じカテゴリーを同じ段にまとめる
「ボードゲームはここ」「カードゲームはここ」というように、関連性の高いものを同じ段や引き出しにまとめると、片付ける際に迷いがなくなります。
我が家では、おもちゃ入れにボードゲームも一緒に入れて、おもちゃをひとまとめにしています!
定期的に数を見直す(手放す)
どんなに素晴らしい収納法でも、モノが増えすぎると限界がきます。2ヶ月に一回など、定期的に遊ばないゲームがないか見直すと増えすぎを防げますよ!



一軍おもちゃと二軍おもちゃを交互に出して、おもちゃを飽きさせない方法もおすすめですよ!
使わないゲームはフリマアプリで手放したり、必要な人に譲ったりして、モノを循環させることで、収納スペースに余裕が生まれます。
このサイクルを回すことで、「片付けてもすぐ散らかる…」という悩みが解消しやすく、家族みんなで楽しく遊んでお片付けができるようになるはずです!
まとめ:今日から始める「ラク収納」で、親子時間を増やそう!
家族のゲームが増えても、もう大丈夫! ボードゲームは付属多めは「箱ごと」、カード系は「箱なし」と使い分けるだけで、劇的に片付きます。
さらに、セリアのケースとラベルを組み合わせれば、見た目もスッキリ、誰でも簡単に元の場所に戻せる仕組みが完成します。
収納が整うと、家事と育児の合間でも、パッとゲームを取り出してサッと片付けられる「親子時間」が増えるのが何より嬉しいですよね!
ボードゲームの収納は片付けのハードルを下げることがポイントとなってきます!
最後までご覧いただきありがとうございます!参考になったら嬉しいです!


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