子供が大切にしてるぬいぐるみ、時には親にとっても思い入れが深いものが多いですよね。
でも、部屋のスペースが限られている中で、たくさんのぬいぐるみをどう整理・収納をするか悩みどころです。
この記事では、実際の体験に基づいたぬいぐるみの整理・収納方法について、小さなお子さんがいる家庭でも実践できるアイデアをご紹介します!
ぬいぐるみが増える理由と整理の必要性
ぬいぐるみが増える理由を考えると、その背景には子供の感情や特別な思い出が深くあります。
1.プレゼントでどんどん増えてしまう
誕生日やクリスマス、入学祝いなど、子供の成長に合わせた特別なイベントでは、ぬいぐるみがプレゼントとしてよく選ばれます。 ぬいぐるみは、愛らしくて贈り物として定番ですし、子供が一番喜ぶ姿を見ていると、どうしてもプレゼントしたくなってしまいます。
しかし、もらえるたびに増えていくと、収納場所の確保が必要となり、次第に部屋がぬいぐるみでいっぱいになってしまいます。
2. 子供が感情移入してしまう
子供にとってのぬいぐるみは、ただのおもちゃではなく、時には友達や家族のような存在です。
お気に入りのぬいぐるみに関しては特に強い愛着を持ち、手放したくないという気持ちが自然と芽生えます。
そのため、新しいぬいぐるみを手に入れても、子供のぬいぐるみを手放すのは簡単ではありません。 子供の感情を大切にしながらも、ぬいぐるみとの特別な関係を尊重しつつ整理していくことが重要です。
3.流行やキャラクターものに弱い!
現代の子供は、テレビやYouTube、SNSなどで流行しているキャラクターに影響を受けやすく、流行に敏感です。新しいキャラクターのぬいぐるみが徐々に登場し、欲しいものリストがどんどん増えていきます。
このような状況で、に購入し続けると、ぬいぐるみはもっと多くなってしまいます。
ここで「本当に欲しいのか」を一緒に考え、子供自身が選択できるようにサポートすることが重要です。
ぬいぐるみの整理どうする?5つのステップ
ぬいぐるみを管理するためには、計画的な整理が必要です。
次に紹介する5つのステップを参考に、子供と一緒にぬいぐるみを整理してみて下さい。
ステップ1: まずはお気に入りを選ぶ
整理を始める際には、まずは「お気に入りのぬいぐるみ」を選びます。 子供が自分で選ぶことで、どのぬいぐるみが特別なのかを確認し、感情移入しているものを優先的に残すことができます。
この過程は、子供自身が物を選び、管理する力を育てることもできます。「どれが本当に大切なぬいぐるみか」を時間をかけて考えて、自然と物を大切に育てていくことにもつながっていますよ!
ステップ2:適切な収納スペースを確保する
ぬいぐるみを整理する際、まずは専用の収納スペースを確保することが大切です。
小さな収納ボックスや棚、もしかしたら大型バスケットを活用することで、スペースを有効活用することができます。また、収納する際には、ぬいぐるみを子供が取り出しやすい場所に置いておくこともポイントです。
ちなみに我が家は、子供のお気に入りの人形がたくさんあるので、こちらの大型バスケットでぬいぐるみを収納しています!
ステップ3:収納方法を工夫してスペースを活用する
収納する際に考えたいのが「ぬいぐるみをどのように収納するか」です。
見せる収納と隠す収納のどちらを選ぶかによって、部屋の雰囲気が大きく変わります。
例えば、大きなぬいぐるみは棚の上に飾り、小さなものは収納ボックスやランドリーバスケットに入れておく方法があります。
また、取っ手付きのバスケットなら移動も簡単です、収納がスムーズになります。
下の画像のバスケットは、我が家のぬいぐるみ収納バスケットです!
【IKEA】
ランドリーバスケット, ホワイト
幅:47cm
高さ:4cm
長さ:47cm
重さ:0.8kg
店舗でもオンラインでも購入可能となっています!
私の住んでいる地方は、IKEAの店舗がないので、オンラインで購入しました!
送料がかかりましたが、送料以上の価値がありました〜。
ステップ4:お手入れでぬいぐるみを長持ちさせる
ぬいぐるみを収納する際には、お手入れ方法にも注意が必要です。
特にぬいぐるみは微細をかぶりやすく、ダニの発生も騒がれるため、定期的にお手入れをすることが大切です。
我が家では、以下の方法でお手入れをしています。
- ダニ取りシートを使う:収納ボックスやバスケットにダニ取りシートを敷いておくと、ダニ対策になります。
- 洗濯する: ぬいぐるみの汚れが目立つ場合は、洗濯ネットに入れてドライコースで洗い日陰でしっかりと干して下さいね。フカフカぬいぐるみが復活です!
- 天日干しでダニ退治:夏場は黒いビニール袋にぬいぐるみを入れて、天日干しすることでダニを退治できます。干した後は、掃除機でダニを吸い取ることも忘れずに行って下さいね。
ステップ5:感情に寄り添った手放し方を考える
最後に、ぬいぐるみを手放す際には、子供の気持ちに寄り添うことが重要です。
急に「サヨナラしよう」と言われると、子供は寂しい思いをすることがあります。また、次の方法を活用して、丁寧に手放していきましょう。
我が家で使用中のバスケット|メリット・デメリット
我が家のぬいぐるみ収納で、使用しているバスケットのメリット・デメリットを紹介します。
メリット
- 大量のぬいぐるみが収納可能
- 簡単にお片付けができる(ポイポイ収納できる!)
- 蓋がついているから埃が入らない
- スッキリ収納できる
- 大きいぬいぐるみも収納可能
- 取手があるから移動しやすい
ポイポイ収納ができるこの簡単さが、子供が自主的にお片づけしてくれる決め手になりました!
デメリット
デメリットはこちら。
- 下の方のぬいぐるみの形が少し変形する可能性あり
- 欲しいぬいぐるみは下の方にあると取りづらい
- 見せる収納には不向き
我が家はとにかく「大量のぬいぐるみを簡単に片付けたい」があったので
このバスケットを採用して大正解でした♪
大量のぬいぐるみから出たルール
ぬいぐるみが大好きな子供。
気がつけば、お父さん・おじいちゃんやおばあちゃんにねだっています。
コレでは、ぬいぐるみが増えて部屋がぬいぐるみだらけになってしまう!
と、いうことでルールを決めました!
それは、
「1つ買ったら(貰ったら)1つサヨナラする」
実はこの考えは、整理収納では大事なことで、この方法だと物が増えることはありません。
この「1つ買ったら(貰ったら)1つサヨナラする」ルールを決めてから
子供のぬいぐるみへの考え方が変わって、本当に欲しいものしか手に取らなくなった気がします。
まとめ
ぬいぐるみの収納方法には、いろいろなアイデアと工夫があります。 大切なことは、収納方法を選ぶ前にぬいぐるみの数や使い方を考え、収納スペースを有効に活用することです。
それで、子供たちにも整理整頓の重要性を自然に教えることができます。
ぬいぐるみを上手に収納して、お部屋をスッキリと眺めながら、大切にしているぬいぐるみを長く楽しんでください。
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