家の中に物があふれていて、「我が家ってこんなに物で溢れてた?」と感じたことはありませんか?
今回は、なかなか物を手放せない方のために、「どんどん物を手放せるようになる6つの質問」をご紹介します。この質問を使って、必要なものと不要なものを整理し、スッキリとした空間を手に入れましょう!
なぜ、物が捨てられないのか?

「もったいない」「いつか使うかも」「まだ使えるかもしれない」「思い出があるから捨てられない」
など、捨てられない理由はそれぞれ。
しかし、物が多すぎると…
- 必要なものを探すのに時間がかかる
- 収納スペースが足りなくなる
- 部屋が散らかり、ストレスが増える
というデメリットも。
物を手放すことが苦手な方は、まず 「自分にとって本当に必要なものを見極める」 ことが大切です。
そこで役立つのが、「6つの質問」 です。ぜひ試してみてください!
物を手放すための6つの質問

私自身も、物が増えてきたなと感じたときは、この質問を自分に投げかけています!
質問1:具体的に何に使うの?

物を手放すかどうかを判断するには、まず 「何に使うのか?」 を考えてみましょう。
例えば…
- 着なくなった服
- 使わなくなった家具
- たまっている書類
どれも 「一度は必要だと思って手に入れたもの」 ですが、「今、それを何に使うの?」と聞かれると、答えられないこともありますよね。
<実践方法>
物を一つ手に取って、それを使うシーンを具体的に思い描いてみてください。
具体的に思い浮かばないなら、今の自分には不要かもしれません。
小学生の娘に買った服の話
小さい頃は、出してきてもらった服を何も言わずに着ていた娘。
小学生になってからは、「自分の着たい服を着る・自分の着たい服を買って」と言うようになりました。
先日、ネットショッピングをしていたら、娘がパーカーが欲しいと言っていたの思い出し、フード付きのワンピースを買ったのですが、数回着きてその後着てくれなくなりました。
着なくなった理由を聞いたところ、「ロゴ付きなのは嫌」と言われてしまい、結局そのまま着てくれず、リサイクルショップ行きへとなりました。

親がいいと思うものでも、娘にとってはしっくりこなかったんですね
これからは娘と一緒に選ぶことが大切だと学びました。
質問2: 使っているところが想像できる?


次に大切なのは、「使っているところが想像できるかどうか」です。
もし「使う場面が想像できない」なら、それは不要なサインかもしれません。
<実践方法>
例えば、調理器具を持っている場合、「実際に料理で使うイメージができるか?」を考えてみてください。イメージできない場合、それは手放しても困らない可能性が高いです。
収納アイテムの残りが捨てられなかった話
上記の写真は、洗面所下収納に使ったアイテムで使用しないで余った物です。
「もしかしたら、何かに使えるんじゃないか」と思って、保管しておいたのですが、何に使うのかさっぱり想像もつかず数ヶ月経過したので、捨てました!



私にとって、「何かに使えるかも!」と思った物は「何も使えない」とわかりました!
質問3:「いつ」使うか明確になってる?


「いつか使うかも…」と考えてずっとしまい込んでいるものはありませんか?
特に長期間使っていない物は、時間とともに価値を失うことが多いので要注意です。
<実践方法>
「この物を次に使うのはいつ?」 と自分に問いかけてみてください。
季節ごとのアイテムや、特別なイベント用の物は一時的に使うことがありますが、具体的な使用予定がないものは手放しても問題ないかもしれません。
いつかは来ないと思った話
上の写真は、「いつか使えるかもしれない」と思って保管していた大きな缶です。
でも、使う機会が来ることはなく、結局捨てることに。捨てた後は収納スペースも広がり、気分もスッキリしました。
質問4:必要になったら買い足せる?


物を捨てるのが不安な理由の一つに、「また必要になったら困るかも…」 という気持ちがありますよね。
しかし、今すぐに必要でないものを持っていても、生活に支障が出ることは少ないものです。
「必要になったら買い足せるか?」という視点で考えてみてください。
<実践方法>
すぐに買い足せるもの?
代用できるものはない?
と、考えてみましょう!
もし 簡単に手に入るものであれば、今のうちに手放しても大丈夫 かもしれません。
収納ケースが捨てられなかった話
捨て活をしていて、余ってきたのが「収納ケースです」。ここでも「いつか使うかもしれない」と思ってしまい、なかなか捨てられませんでした。
けれど、「必要になったら買い足せる」と考えてリサイクルショップに譲りました。その結果、心も収納スペースにも余裕ができ、より整理整頓された生活を送れるようになりました。
質問5:今使ってる?


使っていない物は、ただの「持っているだけの物」です。
手放すことで 空間も気持ちもスッキリ します。
<実践方法>
最近、どれくらいの頻度で使ったか? を考えてみましょう。
半年以上使っていない物は、手放す候補に!
読んでいない子供の絵本の話
娘は小さい頃から絵本が大好きで、部屋にはいろんな絵本がいっぱいありました。
本棚にも入りきらなく、「この絵本、まだ読んでる?」と娘に聞いたところ、「うーん、まあ…」と。 ところで、「もし他の子がこの絵本を大切に読んでくれるなら、どう思いますか?」と聞いてみたら、「それなら手放してもいいよ」と納得して手放すことを決めてくれました。


読まなくなった絵本は、リサイクルショップや資源ごみに出しました。 本棚に空間ができた分、新しい絵本を読む意欲が湧いたみたいです。
質問6:引越しの時に持っていく?


「今、引越しするとしたら、この物を持っていく?」
この視点で考えると、本当に必要な物かどうかが明確になります。
<実践方法>
引越しの荷造りをしている気持ちで、持っていくかどうか判断 してみましょう!
「持っていかない」と思った物は、今すぐ手放してOKです!
フリマアプリに出展する物が溜まっていた話
手が空いた時にフリマアプリで売ろう!と思いとっておいた服など我が家にはたくさん。
けど、これって「引越し先まで持っていきたい?」と考えた時、「持っていきたくないかも」と思いました。
いつか手が空いた時に売ろうとしている物を、引越しに持っていくのは荷物が増えるだけだし、新しい場所でのスタートを考えると、これらを手放すのが良いと判断。
そこで、思い切って手放しました。スペースが空いて気分もスッキリです。


片付け・整理整頓を習慣化するコツ


片付けを一気に完璧にしようとすると、途中で疲れてしまうこともありますよね。
だからこそ、無理をせず、少しずつ進めていくことが大切です!
日々の生活の中で少しずつ片付けを進めることで、整理整頓を無理なく習慣化できます。
小さなステップを積み重ねることで、自然と整理整頓が日常に溶け込み、大きな負担を感じることなく続けられます。
片付けが習慣になることで、日常のストレスも減り、気持ちのゆとりが生まれますよ。
1日5分だけ片付ける
「1日5分だけ片付けをする」という、小さな目標を立てるのもオススメです。
5分という短い時間でも、毎日続けることで部屋は少しずつ片付いていきますよ。
たとえば、
- 朝食後や夕食後にリビングの片付けをする
- 寝る前に机の上を整理する
など、日常の一部として取り組むことで、片付けが無理なく続けられます。


小さなゴールを設定する
小さな範囲での片付けを目指すことで、達成感を感じられます。
「今日はこの引き出し1つだけ」
「この棚の上だけ」
といった小さなゴールを設定し、それをクリアすることで、モチベーションが保つことができます。
ゴールが小さければ、片付けへのハードルも低くなり、達成感を感じながら続けることができますよ。



小さなゴールでもやり切ったら達成感が得られるからオススメです!
これは、子供にも有効な方法!
子供にお片付け習慣を身につけてほしいと思っている方は、ぜひ試してみてください。
片付けを楽しく子供と続けるためのコツ


子供とお片付けを一緒に毎日続けるのは、ハードルが高いこともありますよね。でも、楽しく取り組むことで片付けが習慣になりやすくなります。片付けを楽しむためのコツをご紹介します!
音楽をかけながら片付けよう
お気に入りの音楽をかけながら片付けをすると、自然とリズムに乗って楽しく進められます。1~2曲の時間だけ片付けると決めて、音楽をかけながらやるとあっという間に終わってしまうかもしれません。
私はアニメが好きなので、アニメを流しながらお片づけをしています。
ここでポイントなのは、流すアニメは「観終わったアニメ」で流すこと!
新しい話だと、アニメに集中しちゃってお片付けが捗りません。
観終わったアニメなので、時間配分も感覚的にわかります!



私はイヤホンで聴いてますよ〜
片付けをゲーム感覚でやってみよう
たとえば、「タイマーを5分セットして、その間にどれだけ片付けられるか挑戦!」というゲームをしてみるのも楽しい方法です。時間制限があると集中して取り組めるし、終わった後は達成感を感じられるでしょう。
ごほうびを用意しよう
片付けが終わった後に、ちょっとしたごほうびを用意するとモチベーションがアップします。片付けたらおやつを食べる、好きな本を読む時間を作るなど、小さな楽しみを設定しておくと続けやすくなります。
週末は家族全員で片付けると楽しい!
ママと子供の二人でやると単調になり飽きてくることもありますが、家族全員で一緒にやると楽しく進められます。お父さんvs子供たちで「誰が一番早く片付けられるか?」と競争をしてみたり、家族全員で一つの部屋を片付けたりすると、協力して楽しく進められます。
片付けを習慣化するためには、無理せず少しずつ、そして楽しみながら進めることが大切です。音楽をかけたり、ゲーム感覚で取り組んだり、家族と一緒にやることで、片付けが楽しいものに変わっていきます。毎日の小さな積み重ねで、スッキリとした生活空間を手に入れましょう!


まとめ
物が捨てられない理由は人それぞれですが、「捨てるか迷ったときの6つの質問」を活用することで、手放すハードルがグッと下がります。
- 自分にとって本当に必要な物を見極める
- 整理整頓を習慣化することで、スッキリした生活を手に入れる
- 無理せず、楽しみながら少しずつ進める
片付けは、心の整理にもつながります。
まずは 「今日1つ手放してみる」 ことから始めてみませんか?
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