毎日の家事や育児に追われ、ふと気がつくと部屋が散らかっている…。
そんな経験ありませんか?片付けても片付けても、すぐにまた散らかる。ママにとって、片付けは永遠の課題です。
今回は、散らかる原因とその解決法を徹底的に解説します。
きっと共感できる部分があると思いますので、ぜひ最後までお読みください。
部屋・リビングが散らかる原因6選!
片付けをしているのに、なんで我が家はすぐに散らかるのだろう?
そう思ったことが一度はあると思います!部屋が散らかってしまう家庭には、次のような特徴に当てはまるケースが多いとされています。
1. 物に住所がない
「物に住所?どういうこと?」と思われた方もいるかもしれません!
「物に住所」とは、「物に収納場所を決めてあげる」ということです。
定位置が決まっていないと、どこに片付けるべきか迷いがちです。この結果、物がテーブルや床に置きっぱなしになってしまいます。
2. 物の量が多すぎる
物が多いと、自然と部屋が散らかりやすくなります。
例えば、誕生日や記念日に増える子どものおもちゃ、安いからと買ってしまった必要以上の日用品のストック。
使わない物や不要な物が増えると、収納スペースが足りなくなり、あちこちに物が積み重なってしまいます。
3. 物が捨てられない
「まだ使えるから」「いつか必要になるかも」と思って保管しているモノが、知らないうちに山積みになってしまうこと、よくありますよね。実は、この「捨てられない」習慣が、部屋が散らかる一番の原因かもしれません。
特に、「とりあえず取っておこう」と思ってしまう物たちは、時間とともに不用品に変わり、いつの間にか家の中の収納スペースを奪ってしまう厄介者です!
4. 後で片付けよう
日常生活が忙しいと、片付けを「後でやろう」と思ってしまうことがあります。
しかし、この「後で」が積み重なると、気づけば部屋全体が散らかってしまいます。
5. 収納スペースが使いにくい
家族にとって収納が使いにくいと片付けるのが面倒になって、放置されがちになります。収納方法が複雑であったり、使おうとする物が取り出しにくいと、余計に片付けが面倒です。
6. 家族の協力がない
家族みんなが片付けに協力をしてくれないと、ママが一人で片付けることになって大変。
一人で片付けをすると、気持ちがいっぱいいっぱいになってしまってイライラの原因に!
6つの原因に対する解決策
部屋・リビングが散らかる原因に対する対策はこちらです。
どれも意識するだけで解決できますよ!
1. 物に住所がないの解決策
定位置がない物は、テーブルや床に溢れてしまうことが多いですよね。
そこで、物ごとに置く場所を決めることが大切です。
例えば、リビングにはリモコンを入れるカゴや、ブランケットを入れるカゴを用意しましょう。
さらに、ストック品の収納場所にはラベルを貼って、誰でもすぐにどこに何があるかわかるようにすると効果的です。
家族みんなで片付ける習慣を身につけるために、わかりやすい仕組みを整えてみましょう。
2. 物が多すぎるの解決策
解決策はシンプルです。物の区別をして捨て活をしてみて下さい。
まずは、「いる」「いらない」「迷う」の3つに物を区別して、今の自分に必要か必要じゃないかを確かめて下さいね。
「捨て活をする」もおすすめの解決策です。
1日1つものを手放す・1週間に1つ使わない物等、手放すルールを家族で決めて実践してみてください。
物の量を減らすことで、片付けも楽になりますよ。
4. 後で片付けようの解決策
「使ったらすぐ片付ける」がとっても大事です!けれど、タイミングがズレたりするとそれもなかなか難しいですよね。
解決策として、毎日5〜10分の片付け時間を決めて、その時間に集中して片付ける習慣をつけるのがおすすめです。
例えば、子供が何かに夢中にっている間や夕食後など、時間を区切って少しずつ片付けるだけでも効果がありますよ。
6. 家族の協力がない
解決策は、家族全員が片付けがしやすい収納を考えること!
例えば、ぬいぐるみはバスケットなどを利用して「ポイポイ」入れるだけの収納方法にする。
複雑な収納方法は、お片付けの協力が得られない確率が高いので、最初はシンプルな収納方法を考えてみてね。
また、家族だけのルールを作ることもオススメです。
例えば、おもちゃは遊んだ後に必ず箱に片付ける、靴は脱いだら靴箱にしまうなど、簡単なルールを決めて実践することで、少しずつ部屋が整っていきますよ。
リビング・部屋の散らかりを防ぐコツ
今必要なものだけを置く
家族が集まりやすいリビングやダイニングの空間は、物で溢れます。
特に、趣味の変化や子どもの成長に伴って、今使っていない物がそのままになっていることはありませんか?
おもちゃや読まなくなった本・絵本、以前使っていたガジェット類など、これらを手放すことで、部屋はスッキリとなります。
大切なのは、現在の生活スタイルに合ったものを残し、いる・いらないの区別を定期的に行い不要なものは手放すことで、暮らしの中で快適さを維持できますよ。
使う場所に応じた収納に整える
子供も、大人と同じように物を使う前は取りに行くことができても、使い終わった後に片付けるのを面倒に感じることが多いです。
例えば、お絵かき用のクレヨンや色鉛筆は、子供がよく使う机のそばに収納ボックスなどを置いて、使ったらすぐ片付けられるようにしておく。
また、ぬいぐるみやブロックなどのおもちゃは、遊ぶ場所の近くにカゴやバスケットを用意して、簡単にポイポイと放り込むだけでいいようにしておくと、子供でも無理なく片付けができますよ。
これを習慣にすると、自然と子供自身が片づけを意識するようになり、家全体が整った状態をより見やすくなります。
家族の片付けレベルに合わせた収納を設計する
見た目の良さに注目しがちは注意です!
片付けが苦手な家族、特に子供や夫は、複雑で見た目重視の収納方法を嫌がる場合があります。
見た目がいくら整っていても、持続的な片付けを考えると、「収納のしやすさ」を第一優先することが大切です。
家族全員のレベルに合わせた「簡単に片付けられる収納」を考えましょう!
例えば、フタ付きの収納ボックスより、ポイットと放り込むだけでそのままオープンなバスケットを採用する方が、家族全員が無理なく片付けに協力してくれるようになりますよ!
シンプルな仕組みを作ることで、家族全員が片付けがしやすくなります。
「○○する前にリセットする」を習慣化する
子供との生活で部屋が片付かない時って、片付けをしないうちに、次の遊びを子供が始めちゃうことも原因の一つ!
例えば、お絵かきで遊んでいたのに、お絵かき道具を片付けないまま、おもちゃで遊ぶ。その積み重ねで、部屋が散らかる。あるあるですよね!!
次の遊びに入る前に今やっていたことの片付けを習慣にすること!
そうすることで、片付けるタイミングが自然に訪れます。 短い時間でもいいので、子供とお片付けをすることで、習慣化されていくようになりますよ!
リセットタイムを日常のリズムに取り入れることで、片付けの手間を軽減し、継続しやすくなります。
「キレイを守るエリア」を限定する
家全体をいつも完璧に片付けるのは、難しいことです。
なので、「ダイニングテーブルの上」や「ソファのまわり」など、家族がよく使う場所だけをまず片付けてみましょう。
全てやろうとするのではなく、まずは「目につく場所」から始めて、少しずつ片付ける範囲を広げていくのがポイントです。
目につく場所を家族みんなで意識するようにすると、自然と片付ける習慣が身につきやすくなりますよ。
散らかりにくい家を目指そう!
部屋が散らかる原因を理解することで、少しずつ改善策を見つけることができます。
最初は大変かもしれませんが、日々の小さな習慣が大きな変化をもたらします。
ぜひ、家族みんなで協力して、スッキリとした家で過ごしましょう!
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