毎日の家事や育児に追われ、ふと気がつくと部屋が散らかっている…。
そんな経験ありませんか?片付けても片付けても、すぐにまた散らかる。ママにとって、片付けは永遠の課題です。
今回は、散らかる原因とその解決法を実体験とともに解説します。
きっと共感できる部分もあるのでは?と思うので、ぜひ最後まで見ていただけると嬉しいです。
部屋が散らかる原因

片付けをしているのに、なんで我が家はすぐに散らかるのだろう?
そう思ったことが一度はあると思います!
実を言うと、我が家もずっと悩んでいたんですよね。
部屋が散らかってしまう家庭には、次のような特徴に当てはまるケースが多いです。
1. 物に住所がない
「物に住所?どういうこと?」と思われた方もいるかもしれません!
「物に住所」とは、「物の収納場所を決めてあげる」ということです。
定位置が決まっていないと、どこに片付けるべきか迷いがち。その結果、物がテーブルや床に置きっぱなしになってしまいます。
我が家も片付けができていなかった時は、物の住所を決められていませんでした…。(反省)
2. 物の量が多すぎる
物が多いと、自然と部屋が散らかりやすくなります。
例えば
・誕生日や記念日に増える子どものおもちゃ
・安いからと買ってしまった必要以上の日用品のストック
使わない物や不要な物が増えると、収納スペースが足りなくなり、あちこちに物が積み重なってしまいます。
3. 物が捨てられない
「まだ使えるから」「いつか必要になるかも」と思って保管しているモノが、知らないうちに山積みになってしまうこと、よくありますよね。実は、この「捨てられない」習慣が、部屋が散らかる一番の原因かもしれません。

特に、「とりあえず取っておこう」と思ってしまう物たちは、時間とともに不用品に変わり、いつの間にか家の中の収納スペースを奪ってしまう厄介者です!
4. 「後で片付けよう」という思考
日常生活が忙しいと、片付けを「後でやろう」と思ってしまうことがあります。
しかし、この「後で」が積み重なると、気づけば部屋全体が散らかってしまいます。

忙しいママたちは「後でやろう」が大量発生しがちなので、自然と片付けのタスクも溜まってしまいます。
5. 収納スペースが使いにくい
家族にとって収納が使いにくいと片付けるのが面倒になって、放置されがちになります。収納方法が複雑であったり、使おうとする物が取り出しにくいと、余計に片付けが面倒。
その結果、元に戻すのを諦めて部屋に物が散らかる原因につながってしまうのです。
6. 家族の協力がない
家族みんなが片付けに協力をしてくれないと、ママが一人で片付けることになって大変。
一人で片付けをすると、気持ちがいっぱいいっぱいになってしまってイライラの原因に!

散らかりを解決する方法は?

部屋が散らかる時は、どんな対策をすれば良いのか悩みますよね。そこで、私が実践してきた対策をご紹介します。どれも少し意識したり、ちょっとの行動するだけで解決につながっていきますよ!
定位置を作る
定位置がない物は、テーブルや床に置かれてしまうことが多いですよね。
そこで、物ごとに置く場所を決めることが大切です。
例えば、リビングにはリモコンを入れるカゴや、ブランケットを入れるカゴを用意しましょう。
さらに、ストック品の収納場所にはラベルを貼って、誰でもすぐにどこに何があるかわかるようにすると効果的です。

家族みんなで片付ける習慣を身につけるために、わかりやすい仕組みを整えていくことが大事になってきます。
捨て活をする
物の区別をして捨て活をしてみて下さい。
まずは、「いる」「いらない」「迷う」の3つに物を区別して、今の自分に必要か必要じゃないかを確かめて下さいね。

「1日1個モノを手放す」「1シーズン使わなかったモノ」など、手放すルールを家族で決めて実践してみてください。
物の量を減らすことで、片付けも楽になりますよ。

リセットタイムを設ける
「使ったらすぐ片付ける」がとっても大事です!ですが、タイミングがズレたりするとそれもなかなか難しいですよね。
解決策として、毎日5〜10分の片付け時間を決めて、その時間に集中して片付ける習慣をつけるのがおすすめです。
例えば、子供が何かに夢中になっている間や夕食後など、時間を区切って少しずつ片付けるだけでも効果がありますよ。
家族に合わせた収納にする
家族みんなが片付けやすい収納方法を考えてみて下さい!
例えば、歯磨きセット。
我が家では、1人ずつ専用の歯磨きセットを用意して、下の写真のように壁掛け収納しています。
これだと、子どもも自分のセットがすぐわかるので、自分で準備や片付けをする習慣がついてきました。
家族みんなが使いやすい収納にすることで、片付けの手間がグッと減ります。

部屋の散らかりを防ぐコツ

ちょっとした工夫で散らかりを最小限にすることができます。
私が実践してきた方法や、片付けを学んで知った「部屋が散らかりにくくなるコツ」をお伝えしていきますね!
今必要なものだけを置く
リビングやダイニングは家族みんなが集まる場所なので、つい物が増えてしまいますよね。 特に、子どもが成長して使わなくなったおもちゃや絵本が、そのままになっていませんか?
まずは、今の生活に必要なものだけを選んで、定期的に「いる・いらない」を見直しましょう! 不要なものを手放すことで、空間がすっきりして毎日がもっと快適になりますよ。
使う場所に応じた収納に整える
片付けが苦手な子どもでも、使う場所の近くに収納があればスムーズに片付けができるようになります。
ぬいぐるみやブロックも、遊ぶ場所の近くにカゴを置くだけでOK!子どもでも簡単に片付けられる工夫で、自然と習慣が身につきますよ。
我が家では下の写真のように、子供がお絵かきをする際、お絵かきセットをテーブルの上に置いて鉛筆などをお片付けしやすいようにしています。

家族が簡単に片付けられる収納にする
オシャレな収納もいいけど、片付けが苦手な家族にはちょっと難しいこともありますよね。 我が家では、『簡単に片付けられること』が一番大事でした。
下の写真は、子どもの宿題セットです。

- 自動鉛筆削り
- 卓上クリーナー
- マス目スタンプ
- ウカンムリクリップ
をひとまとめにしています。
このセットがあれば、宿題後すぐに鉛筆を削ったり、消しゴムのカスもサッと片付けられるんです。
宿題が終わったら、このセットをまとめてパッと片付けるだけ!
1回の動きでお片付けが終わるので、とってもラクなんです☆
子どもも面倒がらずに片付けてくれるようになりました!

我が家、卓上クリーナーはもう、なくてならならいアイテム!


「○○する前にリセットする」を習慣化する
子どもがお絵かきやひとり遊びをしていると、そのまま次の遊びに移って、散らかったままになっていることってよくありますよね。
そういう時は、「移る前にリセットする」というルールを作っておくと散らかり防止になりますよ!
とりあえず短い時間でも、一緒に片付ける習慣をつけることで、片付けが日常の一部となってきます。
「キレイを守るエリア」を限定する
家全体をいつもキレイなエリアにすることは大変なので、まずは「ここだけはキレイにする」とエリアを決めてみると良いですよ!
例えば、ダイニングテーブルの上やソファー周りなど、家族がよく使う場所から始めるのがポイントです。
その場所が片付いていると、自然と他の場所も片付けたくなってきます。家族で「ここだけはキレイにしよう」を意識して、家全体をすっきりさせていきたいですね。
まとめ:散らかりにくい家を目指そう!
最初は大変かも知れませんが、毎日の小さな習慣を積み重ねることで、少しずつ家全体がスッキリしていきますよ!
使わなくなったものを手放したり、家族みんなが片付けやすい収納方法を見つけたり…。そんな工夫を少しずつ取り入れていけば、自然と片付けが楽になっていきます。
ママ1人で頑張るのは大変なので、家族みんなで協力をして、一緒に暮らしやすい環境を作りましょう!スッキリ片付いた家で、快適に過ごせる日が増えると、ママの心も軽くなりますよ。
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